ディズニーだけじゃない!ランタオ島半日モデル観光コース
2024.10.14

この記事で分かること
- 大澳や昂坪での旅行の楽しみ方が分かる
- 一味違う香港旅行の計画を立てることが出来る
香港旅行の定番観光地ディズニーランドがあるランタオ島には、それ以外にも魅力的な観光地がたくさんあります。
ディズニーを楽しんで、ランタオ島を後にするのはもったいないので、本記事ではランタオ島に位置する大澳や昂坪での観光モデルコースをご紹介します。
目次
大澳や昂坪ってどんなところ?
香港のランタオ島に位置する大澳[タイオー]と昂坪[ゴンピン]は、美しい自然や文化的な名所が詰まったエリアです。
大澳は漁村としての伝統が色濃く残っており、まるでベネチアのような水上家屋や漁業の景観が楽しめます。
一方、昂坪は天壇大仏をはじめとした仏教関連の施設があり、歴史を満喫することが出来るスポットです。
そんな大澳や昂坪ならではの観光スポットをまとめました。
10 a.m.「大澳」朝市で食べ歩きをしながら現地のグルメを楽しむ
まず、ランタオ島の観光地でおすすめしたいのが、大澳です。
大澳へのアクセス方法は、別記事で紹介していますのでそちらを参照してください。
大澳の朝は、現地のローカルフードを食べ歩きしながら朝ごはんを楽しむのがおすすめです。
特におすすめなのは、南国系のフルーツを使った美味しいスイーツです。
マンゴー餅やアボカド餅、香港風のシュウマイ、マンゴー氷、卵カステラなどをいただきました。
これらのグルメは、午前中からオープンしているお店も多く、午前中の観光にはぴったりです。
11 a.m.「大澳」クルージングでアクティビティを楽しむ
朝ごはんを楽しんだら次はクルージングを楽しむことがおすすめです。
大澳ではクルージングができる施設がいくつかあり、随時運航しているので当日の乗船も可能です。
わたしはキャッチのお姉さんに声をかけられ、半信半疑で乗船することにしましたが、想像以上に楽しかったです。
(1 度断ると、チケット料金を値引きしてもらいました笑)
約 20 分の船旅では、スピード感あふれるアクティビティが体験できます。
風を感じながら大澳の街並みを堪能でき、とても優雅にひと時を過ごすことが出来ます。
乗船定員が 10 人未満だったので、結構なスピードで水しぶきが体にかかるほどでした。
運が良ければ、野生の白イルカに出会えるとのことですが、今回は残念ながら見ることができませんでした。
1 p.m.「昂坪」昂坪ビレッジでのびのびランチ、カフェ
大澳を満喫したら次に、昂坪へ向かいます。大澳から昂坪へはバスで 15 分ほどです。
ランチタイムには、昂坪ビレッジでゆったりとしたひとときを過ごすことができます。
ビレッジ内にはたくさんの飲食店があり、美味しい料理を楽しむことができます。
開放感のあるお店が多いので、地元の雰囲気を感じながら、心地よい時間を過ごすことができます。
Mountain Cafe で、チキンライスとカフェラテを注文しました。
かなりボリューミーで 2 人でシェアするのに丁度いい量でした。
2 p.m.「昂坪」天壇大仏を拝む
ランチやカフェで一休みしたあとは、有名な大仏「天壇大仏」を拝みにいきましょう。
遠くから大仏を眺めることもいいですが、せっかくであれば階段を上って間近で大仏を眺めてみてください。
大仏までの階段はとても長く、途中で挫折しそうになりますが、その分上りきった時の達成感と絶景は格別です。
奈良や鎌倉の大仏にも負けず劣らずの迫力を味わうことが出来ます。
3 p.m.「昂坪」ゴンピン 360 で空中散歩
最後に、ゴンピン 360 で空中散歩を楽しみながら帰路につきます。
ゴンピン 360 の概要は下記のとおりです。
営業時間 | 所要時間 | 片道料金 |
---|---|---|
全日 10:00 ~ 18:00 | 25 分 | 普通タイプ:195 香港ドル(約 3,560 円) クリスタルタイプ:235 香港ドル(約 4,300 円) |
ゴンドラには普通のタイプと、床がスケルトンになっているタイプの 2 種類があります。
定員は 8 人なので、それ以下の人数の場合は基本的に相乗りとなります。
値段は上がりますが、貸し切りタイプのチケットもあるようです。
まるで某遊園地のアトラクションのようですが、乗車時、係りの方に写真を撮っていただき、降車後に購入するとができるようなシステムとなっていました。
スケルトンタイプでは、足元に広がる景色を直に楽しむことができ、スリル満点の体験ができます。
わたしは普通のタイプのゴンドラに乗船しましたが、十分景色を楽しむことが出来ました。
ランタオ島の絶景を空中から眺め、旅の締めくくりにふさわしい思い出となりました。
いかがでしたでしょうか。
香港の定番スポットではありませんが、日本人もかなり少ない印象があり、一味違う香港を楽しむことができます。
少しでも皆さんの香港旅行プランの助けになれば嬉しいです。