朝昼夜シーン別 香港を堪能できるグルメツアー
2024.11.13

この記事で分かること
- 軽食からデザートまで時間帯別での香港グルメを知ることができる
- 定番から穴場まで、バランスよく香港グルメを知ることができる
香港は、食べ歩きに最適なローカルフードから洗練されたミシュラン星付きレストランまで、多種多様なグルメが楽しめる都市です。九龍島を中心に実際に訪れてみて、満足度の高かったお店を朝食・昼食・夕食・間食とシーン別にご紹介します。
目次
香港のグルメ事情
香港は美食の街として知られ、多様な文化が融合した独自の食文化が楽しめる魅力的な場所です。
飲茶やチャーシューをはじめとする伝統的な広東料理から、モダンなレストランやローカルな屋台まで、さまざまなグルメを楽しむことができます。
本記事では、香港の九龍島を中心に実際に食べたものの中から、特におすすめしたいグルメをシーン別にご紹介します。
モーニングには香港名物パイナップルパンで心温まるスタートを
モーニングには、香港名物のパイナップルパンと、コーヒーで優雅な時間を過ごすのがおすすめです。
パイナップルパンは、パンの表面に焼き込まれたパイナップル模様のクッキー生地が名前の由来になっています。
メロンパンと雰囲気は似ていますが、メロンパンよりも塩っ気があり、また上のクッキー生地がカリっとしている印象がありました。
またパンのお供にカフェラテもおススメです。香港のカフェラテは基本的にかなり甘味がありますが、後味はすっきりして美味しかったです。
「金華冰廳」のパイナップルパンとフレンチトーストを朝ごはんにいただきました。
パイナップルパンにはバターが挟まっており、香ばしい風味を感じられました。
フレンチトーストは揚げパンにたっぷりのシロップがかけられており、食べ応え抜群でした。
- 予算:1 人あたり約 35 香港ドル(約 700 円)
ランチにぴったり!絶品餃子麺で味わう至福のひととき
ランチには香港名物の餃子麺を味わうのはいかがでしょうか。
「餃子麺」は、点心と麺の両方を一度に楽しめる一品です。
肉汁たっぷりの餃子が、とても優しく懐かしい味わいのスープと絶妙にマッチしていました。
北方餃子源では、餃子麺と一緒に水餃子と、胡麻麺(ごまドレッシングをかけたパスタサラダみたいなもの)も注文しました。
香港グルメの中では値段もリーズナブルで満足度の高い 1 品でした。(写真食べかけですみません m(__)m)
- 予算:1 人あたり約 55 香港ドル(約 1,100 円)
フレッシュなマンゴースイーツでデザートタイム
カフェタイムには、香港のマンゴースイーツがおすすめで、南国の豊かな風味を楽しめる一品として人気があります。 マンゴー以外にも南国系のフルーツはどれも美味しく、香港のじめっとした暑さには冷たいスイーツが最適です。
満記甜品で楊枝甘露や招牌仙草芋圓などをいただきました。
楊枝甘露はマンゴーやタピオカが入ったスープのようなスイーツで、 招牌仙草芋圓は仙草ゼリーや、タピオカなどが入った黒糖風味のスイーツです。
マンゴーのさっぱりさと、黒糖の濃厚さ、どちらも堪能することができます。
- 予算:1 人当たり約 30 香港ドル(約 600 円)
ディナーにおすすめ!香港のチャーシューと火鍋で旅の締めくくりを
最後にディナーにおすすめしたいのは、飲茶と一緒に味わう香ばしいチャーシューや心温まる火鍋です。
チャーシューは広東料理の伝統を受け継ぐ一品で、日本で食べるチャーシューよりも、八角などのスパイスが効いたものになっています。
火鍋は、肉、魚、野菜など好きな具材を選び、スープに煮込んで楽しむスタイルで、スープや具材を自分好みに調整できるのが魅力です。
頂好海鮮酒屋で中国茶を楽しみながらチャーシューやピータンをいただきました。 スパイスの効いたチャーシューは肉厚でとてもおいしかったです。
- 予算:1 人当たり約 260 香港ドル(約 5,200 円)
galaplace にある湊湊火鍋でトマトベースと和風テイストのスープの火鍋をいただきました。
お肉だけでなく、お魚や野菜もボリューム満点で最高な旅の締めくくりとなりました。
- 予算:1 人当たり約 280 香港ドル(約 5,600 円)
いかがでしたでしょうか。
香港には現地ならではのグルメが数多くあり、どこに行こうか悩んでしまいますが、
気になったお店がありましたら、ぜひ足を運んでみてください。